糖質制限20gで血圧−29|1か月のダイエットで起きた変化

糖質制限20gを30日続けた結果を示す健康診断の血圧と血液検査の記録 健康メモ

※本記事は、脂肪細胞を「脂肪大魔王」に例えた独自の表現を使っています。
 内容は実体験と生物学的根拠に基づいており、獣医学博士の父雀が監修しています。

第1章:脂肪大魔王討伐――勝利の証(健康診断の結果)

「美しく健康的に痩せたい」
そう思って始めた、糖質制限20g。

ダイエット歴だけは無駄に長い母雀が、
またしても 魔王(脂肪細胞)討伐の旅に出ました。

そして――

まずは結果から。

体重 −10kg
血圧 119 / 76
90 / 58

体重は、目標の10kg減を達成。
でも、なにより驚いたのは、血圧です。
たった1か月で、−29
惜しい、あと1で−30だったのに(笑)

脂肪大魔王の力は、
見た目だけでなく、血液の流れにまで及んでいました。
その支配を一度でも緩めると、
体だけでなく、血管の中まで静かに整っていく。
今回の結果は、
そんな変化を感じさせるものでした。

数字は時に冷酷ですが、今回ばかりは、
「でぶ雀」のレッテルを、一枚はがせた気がしています。

減量前後で比較した健康診断結果の一部(血圧・BMI・血糖値などの変化)

※ 実際の健康診断の結果です。
  数値の比較が分かるよう、一部を切り貼り加工しています。

第2章:禁断の魔法「糖質20g制限」

今回とりくんだ糖質制限は、
いわゆる「20g制限」の極限モード。
枝豆なら10粒以上食べると、黄色信号が灯る世界。
がっつり食べたい母雀からみると、修行でしかないです。

正直に言うと、
20g制限は、万人向けのやり方ではありません。
強力だけど、使い手を選ぶ――そんな速攻型の禁断魔法です。

発動に際して何より重視したのが、
「タンパク質」「脂質」「水分」の摂取量。

減らしすぎない勇気を持つこと。

糖質を削るだけで栄養まで削ると、
体はエネルギー不足で動けなくなり、
魔王討伐どころか、自分が倒れます。

しかも、筋肉や水分まで失ってしまえば、
「美しく痩せる」は遠のいて、シワシワの村雀エンドに…

母雀
母雀

禁断の魔法には、それを支える盾が必要。
タンパク質と脂質が、その盾だったのよ。

糖質を60g以下に抑える方法でも、
2〜3か月頑張れば、10kg前後は落ちるんです。
無理なく取り組めるなら、
その方が結果的に近道になることもあります。

実際、母雀も途中で一度、
便秘でリタイアしています。
それでも、
一度は最後まで試してみた、
という事実だけは残しておきます。

この経験が、
あとで効いてくることになります。

第3章:敵は身内にあり「避けられない試練」

ダイエット宣言しても、
普段の生活は何も変わりません。

寿司。うなぎ。限定品のケーキ。
ダイエット中に限って「やめたら?」と言わんばかりに
周りの雀たちは美味しそうに食べるもの。

外食先では、スマホをポチポチしながら、
水をすするだけの宴。
ダイエットを暖かく見守ってくれるほど、
家族は甘くはないのです。

職場では、
「疲れてない?」と言われながら、
あんこたっぷりの和菓子を受け取る日々。
悪意がないから、
断るのがいちばん難しい。
本当はすごく嬉しい…。でも、今じゃない。

こうして母雀は、
周囲の善意という名の「魔王の使い魔」たちと戦いながら、
討伐の旅を続けたのでした。

第4章:細雀降臨

今回のダイエットは、
数値的に見れば成功です。
はからず血管内も、細雀化を果たしました。

大魔王討伐完了。
細雀降臨。

でもーー
脂肪細胞は「記憶」を持っている

一度肥大化した細胞は、
魔王が去ったあとも、その呪いを宿したまま。
痩せても、
完全に自由になれるわけじゃない。
それは、ある意味、宿命です。

正直に言うと、
このあと体重は少し戻りました。

最初の1か月は耐えたけれど、
その後は、完全にストレス雀。

理性は早々に崩壊して、暴飲暴食モードに戻りました。
——言い訳の余地もありません。

魔王の呪いが、再び母雀を誘惑し始めたのです。

それでも、
体の中まではまだ戻っていませんでした。

3か月後の血液検査は、余裕でセーフ
数値は、静かなままでした。

体重は動く。
生活も揺れる。
でも、一度整った流れは、
すぐに全部が崩れるわけじゃない

母雀
母雀

多少の食べ過ぎにも耐えられる余裕ーー
それが、いちばん嬉しいわ。

もちろん、
このまま続ければ、
いずれデブ雀に逆戻りです。

魔王は何度でも復活する――
細胞が記憶している限り、倒すたびに耐性をつけて。

だから、ここから先は、
削るより、壊さないこと。
そして、
戻れなくなる一線を、越えないこと。

「細雀降臨!」が、
幻で終わらないために。

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